半月板

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半月板は、大腿骨と脛骨の関節面の間に存在する、三日月のような形をした板状の軟骨組織です。関節面を覆う軟骨同様、膝関節にかかる負荷を吸収するクッションのような役割を担っています。ただ、スポーツや事故での強い接触など、受け止めきれないくらい大きな負荷がかかった場合、半月板は損傷。また、そういった衝撃がなくとも、加齢によって半月板を形成する水分やコラーゲンなどの成分が減少するとダメージを受けやすくなるため、日常生活の負担でも蓄積されると影響することがあります。実際、高齢者の膝を診断すると、何かしらの変性を確認するケースは少なくありません。
半月板を損傷すると、膝の曲げ伸ばしづらさや引っかかり、膝が抜けるような症状が現れます。損傷が大きいと、強い痛みや膝が動かなくなるロッキング現象が起こることもあります。そして、半月板を損傷するということは、これまで軽減されていた膝関節への負荷が増加するということ。変形性膝関節症のリスクも高まるため、適切な治療が必要となってきます。
半月板やその疾患について、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。治療に手術は必要か、どのような痛みだと半月板損傷が疑われるかなど、様々な切り口で情報を取り扱っています。

ひざ痛チャンネル編集部
2017-08-25

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